湘南研究所

湘南研究所について

技術研究所では、複合材料用を中心とするラジカル重合系樹脂の開発や改良、それらを用いた成形材料(中間基材)の開発を行っています。樹脂合成だけでなく、複合材料としての性能評価までをスピーディーに行い、顧客ニーズに応えています。近年は、先端複合材料、土木補修材料、電子材料に注力し、信頼性の高い材料を提供すべく研究開発を行っています。

原材料の選択、合成から出荷まで、私たちは一貫した品質管理のもとに素材を製造、お客様の要望に合った品質のものを市場に送り出します。

研究内容

CFRP用中間基材、液状樹脂の開発

CFRP用中間基材、液状樹脂の開発を行っています。また、カーボンナノチューブや各種コア材などの他材料との組み合わせ検討を行い、CFRPのさらなる軽量・高強度化にも努めています。特に自動車、圧力容器、宇宙、スポーツの分野に注力しています。

サステナビリティ製品の開発

これまでバイオマス原料及びリサイクル原料を用いた不飽和・飽和ポリエステル樹脂で実績をあげてきました。さらなる高バイオマス製品の開発や各種リサイクル材の積極的な活用により、サスティナブル製品の開発へ注力しています。

高信頼部材用材料の開発

当社樹脂及び成形材料は高信頼性が要求される電気機器、電子部品、自動車電装部品、耐熱部品などの用途に多くの実績を残してきました。さらなる高信頼化へ向けた材料開発を行っています。

フォトギャラリー